【新唐人2013年07月02日付ニュース】台湾を訪問している中国盲目の人権活動家・陳光誠さんが、台湾法輪功人権弁護士と対談を行った際、中国の刑務所で経験した法輪功学習者の反迫害の事例から、中国共産党当局の迫害手段を述べました。
6月27日、陳さんは法輪功人権弁護士・朱婉琪(しゅえんき)さんと対談を行いました。中国で行われている法輪功学習者に対する迫害について、陳さんは自身の経験をもって中国当局の迫害手段を述べました。
台湾法輪功人権弁護団 朱婉琪報道官
「法輪功団体や多くの良心犯、陳さん自身の経験もそうですが、闇刑務所や強制収容所で、行われている迫害はどのようなものでしたか」
中国人権弁護士 陳光誠さん
「多くの地方には確かに存在しています。私も証言できます。多くの看守所は法輪功学習者を拘禁していますが、私が拘禁されていた看守所も例外ではありませんでした」
陳さんは獄中での経験を振り返り、法輪功学習者の迫害に立ち向かう姿勢は人心を奮い立たせるものだったと話します。
中国人権弁護士 陳光誠さん
「とても鼓舞されたことは、多くの法輪功修煉者は刑務所や看守所の中であっても、恐怖をものともしていません。多くの人は鉄格子越しに外にいる警察官(看守)に『共産党から脱退したか』と聞くのです。このような心のエネルギーと士気はすでに相手を制圧しており、逆に相手が恐れているのです」
陳さんはまた、共産党体制下では、よい人ほど迫害を受けると話し、中国の民衆には目を覚まして、心の中の恐怖に打ち勝つよう呼びかけます。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2013/06/30/a922878.html (中国語)
(翻訳/杜 編集/萩野・坂本 ナレーター/佐藤 映像編集/工)